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愛犬の介護と別れ

愛犬

こんにちは、ひぐまんです。今回は愛犬について書いてみました

我が家には2匹のダックスが居ました
ブラックタン♀の「ピーチ」
チョコタン♀の「ルビー」
2021年8月にピーチが旅立ちました
17歳3か月の大往生でした

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ピーチについて

我が家は犬がいないことがない、ピーチが来る前にも2匹飼っていて
1匹がこれも老衰で亡くなり、残された1匹が寂しがりすぎて
ひとりになったことがなかったから留守番させるとウォンウォン鳴いていた

そして、2004年の夏にピーチが我が家の家族になった
ブリーダー直販で母が一目ぼれ
先住犬は、仲間が出来たので留守番させても鳴かなくなった

ピーチはその先住犬のことがあまり好きではなかった
ていうか他の犬に興味がない感じ
その後先住犬も亡くなり、ピーチも寂しがるかなと心配したけど
全く問題なし
とても利口で(親バカ)いたずらもあまりしなかったから
ピーチはあまり怒られたことがない

その1年後には、私がルビーを連れてきた
ピーチは「へ~飼ったんだ」って感じ
ルビーは人見知り、犬見知りだったけど、ピーチが大好き!
お昼寝は必ずピーチにくっついて寝てた
ピーチは迷惑がっていたけど怒ることもなく「好きにすれば~」って状態

ピーチにくっついて寝るルビー

2匹はちゃんと、自分の親分をわかっていて
ピーチは母が1番、ルビーは私が1番という順位
父は夕食の時につまみ食いさせてくれる人って認識じゃないかな

2匹とも特に大きな病気もすることなく、元気に育って生活してました

老後について

大きな病気はなかったと言っても
1度、7歳の時ピーチのおっぱいにしこりを見つけて
手術で右側の乳腺を切除した
病理検査の結果は良性で大事には至らなかった
検査結果がくるまでドキドキした

そして、それからも特に何事もなく元気に過ごしていたけど
15歳の時に今度は左側のおっぱいにしこりを見つけた
まだ元気はあったけど15歳は立派な老犬
手術に耐えられるかわからない
獣医さんと話して手術ではなく、治るわけじゃないけど
進行を遅らせる為の漢方を処方してもらっていた

多分、手術には賛否両論あると思います
麻酔の上手な獣医さんも教えてもらったりしたけど
今は元気だからわざわざリスクの高い手術をしなくてもいいのではないか
身近には手術後1か月後に亡くなったという話を耳にしたりして
うちは手術はせずに、自然に任せることにした

それから、亡くなる半年くらい前には
乳腺腫瘍はかなり大きくなっていた
破裂して膿がでてくれればちょっとは
小さくなるのだろうけど、なかなか破裂してくれない
でも本人は食欲もあったし元気な方だったと思う
辛そうだったのは亡くなる1週間前くらい
徘徊したり狭いところに入りたがる
でもそれは恐らく乳腺腫瘍のせいではなく
老化の部分が大きかったと思う
食欲は亡くなる2日前まであったし
だからしこりが見つかった時手術しなくて
正解だったと思っています

薬のあげかた

だいたいの犬は薬をそのまま飲んでくれる子はあまりいないと思います。

抗生物質などの薬の場合、水やお湯に溶かして
シリンジ(注射器)で直接飲ませたり
ご飯にまぜてあげると思います

前に飼っていた犬に、薬をご飯に混ぜたところ
ご飯に不信感を持ち、それからご飯を食べなくなってしまった
経験があったのでご飯に混ぜたくありませんでした

ピーチに処方された漢方は細粒で水に溶けないので
シリンジでは目詰まりしてあげられません
どうしようかいろいろと試行錯誤したけど
どれもうまくいかなかったのですが
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結果!
よろこんで食べてくれる!
チーズ味だけど塩分は0
ペースト状なので粉でも細粒でも良く混ざる
ただ、商品説明で「水溶性でべたつかない」となってましたが
思ったより、べとつきます

うちでは、お皿にチューブから2センチくらい出して
それに漢方を混ぜ交ぜして、お皿のまま舐めさせました

ルビーの薬の際にも与えてますが
最初は「あ~無理」って感じだったのが
ピーチが毎日おいしそうに食べてるの見て
「どれ食べてみっか」と興味を示して食べたところ
「うまいじゃん」って感じで食べてくれるようになりました

食わずきらいなの

「おくすりちょうだい」はホントにピーチに合っていたのか
ご飯を用意する時より、薬を用意している時の方が
喜んで待っていました
いつか飽きられるんじゃないか思っていましたが
最後まで飽きることなく食べてくれました

もちろん、犬種や症状によっては全く合わない子もいると
思うのでそこのところはご了承ください

最後に

今まで送り出した愛犬は何匹かいますが
物心ついたときにはもう居たり
私が実家を出ていた時期があったりで
うちに来た時から最後までちゃんと
ずっと一緒に居れた犬は、ピーチが初めてでした

人間の介護も大変ですが、犬の介護も簡単ではありません
トイレの場所を間違えたり、徘徊し狭いところを好んで
頭いれたまま立ち止まっていたり、ふらついて転んだり
目が離せない状況です

人間とは違い言葉が話せないから考えていることがわからない
どこが痛いとか、何が食べたいとかわかればいいのにと思う

今一番聞きたいこと「うちに来て幸せだったのかな」

残されたルビーですが、ピーチが大好きだったので
居なくなって、ショックからか食欲がなくなり
やせ細ってきてピーチのあと追うんじゃないかと
心配しましたが、獣医さんに食欲増進の薬を
もらい与えたところ、食欲が戻ってきました
ルビーも15歳なので老犬です
もう痴呆が始まっているのか
夜中の徘徊と狭いところに入りたがります
まだまだ長生きしてもらわないと!

ピーチ!また会おうね

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